緩める
緩める
「頑張り過ぎていませんか?」
こう尋ねられた時、あなたならどう答えますか?
「え?そんなことわかりません」
「頑張りすぎているのかなぁ?」
「これくらい大丈夫ですよ」
‥
自分が夢中になっている時って、「頑張り過ぎている」かどうかって自覚するのは難しいと思います。
仕事でも介護でも、同じことをしていても言われる人と言われない人がいる。
その差ってなんでしょう。
それはその人が怒りや、哀しみ、苦しみを感じているかどうかなのではないでしょうか。
”なんか、最近愚痴が増えたなぁ”とか、
”家に帰って、家族に怒りっぽくなったなぁ”とか、
”最近、疲れがとれない”
‥など
心地よい日常生活が送れている時は、気持ちも体の筋肉も緩んでいます。
マイナスな感情で頭がいっぱいになっている時、体にも緊張が伝わって思うように体が動かなくなります。
そのような時、マイナスなエネルギーが周囲の人に伝わって、
「頑張りすぎいませんか?」
と言う言霊で伝えてくれています。
自分自身のことは、なかなか気が付けないものです。
そのことに気が付くだけでいいんです。
自分を責めなくてもいい。
気が付くと人は変わります。
緩めるとは、怠けるということではありません。
「思考や心」を緩めて、「身体」を緩めること。
時には、自分ですることを止めて、「他人にゆだねる」ことをしてもいい。
頑張り過ぎる人は、それがなかなか出来ないかもしれません。
自分が緩んでいる時は、広い視野で客観的に物事が見られるようになり、良いアイディアも浮かんできます。
探し物も、忘れた頃に出てきますよね。
香り(アロマ)を取り入れるなど、環境を整えて早い時間に寝る。
睡眠は体をリセットして、「こころと体を緩める」には一番簡単な方法です。
「緩む」を意識して、全てを止める自分を許し、本当の自分を取り戻しましょう
