あなたは、居場所をいくつ持っていますか?

あなたは、居場所をいくつ持っていますか?

 

今日は、私の職場の年1回の特別公演と業績発表会がありました。

日曜日だけど、出勤日扱いで法人としては重要な行事の一つとなっています。

 

ケアマネジャーの仕事も20年が過ぎて、脱サラも考えていたけど

今日は、サラリーマンも悪くないかなという、とても感動したことがありました。

 

こんばんは、介護をする人の心と体を調える

ケアマネカウンセラーの吉田和枝です。

 

今日は、厚木市立病院 泌尿器科 ヘルスプロモーション推進センター日本エイズ学会認定医。

陸前高田市ノーマライゼーション大使の岩室紳也さんを講師に迎えて、

「忍び寄る性感染症、なる人、ならない人の違いは?」というテーマの特別公演がありました。

 

 

正直なところ、「ああ、前にも性感染症の話は聞いたことあるし詰まらなそう」と思っていました。

ところが、始まってすぐに場の空気が変わりました。

沢山の肩書がありますが、本当の専門は、泌尿器科の医師なんです。

その先生から出た言葉が、自分は「正解依存症」だったとカミングアウトでした。

「正解依存症」とは、自分なりの「正解」を見つけると、

その「正解」を疑うことができないだけではなく、その「正解」を他に人にも押し付ける人。

医師に多いそうです(確かに・・・)。

例えば、HIV(エイズ)の予防は、ノーセックスかコンドーム

と正解を押し付ける医者だと。

今は、HIVは治療薬が進んで、治療を受ければ感染しない病気になったそうです。

講演を聴きながら私は、岩室さんは、やり方よりも、その在り方に着目したことで変わったように感じました。

 

 

岩室さんは言いました。

「違法薬物」「HIV・性感染症」「虐待」「犯罪」「自殺」など、多くに関わってきたが、

その根っこにあるのは、人との繋がり、居場所がなく、心が病んでいるということ。

 

 

「居場所とは」を紹介してくれました。

一人ひとりの居場所、私の居場所、地域の中の居場所。

楽しいイメージを、持つことができれば居場所になる。

(中略)

こころが元気な時は、居心地が悪い場所でもよいが、

辛いときは人間関係がよい、居心地がよい場所であれば、乗り越えることができる。

プラスな居場所だけでなく、マイナスな居場所もある。

それでも、両方とも自分の居場所。

(・・・例えば、自分の実家と夫の実家)

居場所を多く作っていくとリスクが分散されるのでは。

「外とのつながり」という居場所が大切なのだと思う

(中略)

場所だけでなく、目標や夢に向かう取り組みも居場所になる。

支えるときも支えられているときも、それが居場所

(浦安市いのちとこころの支援対策協議会実務者会議からの声)

 

同じ環境で育っても、同じ問題を抱えてもなる人とならない人がいるのは、

心が病んでしまっているから。

自宅に居場所がないなら、地域にその居場所を作る必要があると話していました。

それは対話、コミュニケーションをとるところから始まると。

 

 

岩室さんは、外来でカウンセリングをしているそうです。

時々、話が長くなって検査データを渡し忘れることもあるそうです(笑)

 

私は、この講演を聞いて泣きそうになりました。

私も、カウンセラーになって自分が変わったのは、その学びを通して、

繋がった人たちとの関わりの中に、自分の居場所を見つけられたことが

嬉しかったからだと気が付いたからです。

 

場所だけでなく、目標や夢に向かう取り組みも居場所になる。

岩室さんから、とても大切な心のあり方を教わりました。

 

自分一人では出会えなかった、このような素晴らしい講師を呼んでくれた、

今の職場に初めて感謝しました。

 

 

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