第4話 仕事と介護の両立

第4話 仕事と介護の両立

あなたは、大切な家族が介護になった時、一番に何を考えましたか?

働きに出ている人は、「仕事を続けられるだろうか?」と

不安になりませんでしたか?

こんばんは、介護をする人の心と体を調える

ケアマネカウンセラーの吉田和枝です。

 

最近は、60歳で定年を迎えた後も、働き続ける人が多くなりましたよね。

パートナーや親の介護をしながら、仕事をしている人も増えました。

 

国で決められた介護休暇は1年で5日間。

介護休業は通算93日の休暇を取得できます。

しかし、出産や育児と違って、3ヶ月で介護は終わるわけではありません。

実際の、介護休業の取得率は3.2%というのが現実です。

 

介護保険サービス導入時には、認定調査や契約の立ち合いなど、

仕事を休まなければならないこともあり、そんな時、介護休暇を

使えるといいですね。

では実際、仕事をしながら介護している人はどのようなサービスを

利用しているのでしょうか。

 

デイサービス中心のケアプランの例

デイサービスを利用すると、日中、家族は「介護」から解放されるため、

介護にかかる身体的、精神的負担を減らすことができます。

また、自分の時間が確保できることから心にも余裕が生まれるので、

デイサービスは、働く人の強い味方です。

朝、送り出しができない人でも、本人に家の鍵を持たせれば、

施錠して連れて行ってもらえます。

もちろん、帰りは中まで入り、本人を椅子やベッドに

座らせてもらうことも可能です。

 

介護の重い人で、朝の食事に時間がかかる、

支度をさせていたら仕事に間に合わないという人には、

ホームヘルパーをお願いして、着替えとおむつ交換、

食事介助をしてから車いすに乗せて、

デイサービスに送り出すまでの介護を

お願いすることができます。

 

デイサービスの費用は、要介護認定の要介護度によって費用は異なり、

基本的には利用する回数に比例します。

例えば、要介護認定1~2の方の場合は、週に3~5回の利用が目安です。

要介護3~4のケースでは週5~6日、

要介護5の場合はほぼ毎日の利用が、保険上は可能です。

認知症を患って、自宅で一人にできない方にも適していると言えます。

ホームヘルパーや、ショートスティという

泊りのサービスを併用する場合は

ケアマネジャーに調整をお願いするといいでしょう。

要介護2のデイサービスの利用料金は、平均で1回1,900円程度(食費、雑費含)

週3回の利用で、月24,700円程度(食費・雑費含)です。

 

訪問サービス中心のケアプラン例

基本的に自宅で留守番ができる人向けのプラン。

1人にして一番心配なのが、転んで骨折することです。

 

トイレまで歩くのが少し心配な時は、

尿器や、ポータブルトイレを用意するのもいいでしょう。

食事は、テーブルに用意して出かける人も多いようですが、

安否確認を兼ねて、ホームヘルパーに

昼食の用意と後片付けをお願いする人もいます。

おむつを使用している人であれば、おむつ交換を

このタイミングでお願いしている人が多いようです。

ご家族に何か伝えたいことは、連絡ノートを使用してやりとりをします。

 

訪問入浴は、家族の立ち合いが必要になるので、

介護者が仕事をしている場合は、入浴はデイサービスに

お願いするといいでしょう。

 

「1人で留守番しているときに、何かあったらどうしよう…」

不安になることもあるかもしれませんが、家族といても、デイサービスで

お願いしていても、転ぶときは転びます。

最近は、携帯電話の普及で連絡が取りやすくなっていますから、

仕事が遅くなる時などは、外出先から電話をして安否確認もできますよね。

 

自宅で週4日昼に30分ホームヘルパーを利用して約6,000円、

要介護2の週2回のデイサービス利用で、15,200円(食費・雑費含)

合計 約21,200円(地域差あり)となります。

 

本人が利用を嫌がる時は。

ケアプランとは、ケアマネジャーが作る介護の計画で、

それに従ってサービスが行われるものです。

仕事と介護の両立には、通いや訪問、泊りのサービスを

上手に使えば可能です。

でも、介護サービスを利用する時に、

当事者のご本人に拒否されると途方にくれてしまいますよね。

本人に話をするときは、本人が一番心を許している人から

話をしてもらうといいでしょう。

最初はしぶしぶでも大丈夫。

慣れてくると人は変わります。

ケアマネジャーと相談して、楽しく仕事を続けましょう!

 

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