体を温めていますか?
体を温めていますか?
こんばんは、介護をする人の心と体を調える、ケアマネカウンセラーの吉田和枝です。
もうすぐ、冬至が近づいていますね。
今年の冬至は(毎年変わります)12月22日(日)です。
暦上は、ちょうど冬の真ん中、1年でもっとも昼が短く、夜が長い日です。
冬至には、ゆず湯にかぼちゃが定番ですよね。
ゆず湯は風邪予防にいいとされてますが、かぼちゃはなんで食べられるのか知っていますか?
冬至の日の風習で「運盛り」というものがあります。
冬至の日に、「ん」の付くものを食べると運が付くというもので、かぼちゃもその一つ。
「南瓜(なんきん)」と呼ばれますよね。
あとは、「みかん」とか、「れんこん」とか「金柑」とか。
私は去年、かぼちゃ食べていなかったので、運をつけるために今年は食べます!
さて、前置きが長くなりましたが、今日のテーマは「体をあたためる」です。
「体をあたためる」には、お風呂に入るとか、おいしいご飯を食べるとか、あたたかいお酒を飲むとか、いろいろありますよね。
ちまたでは、健康の情報が溢れていて、体温が上がると免疫力がアップするという話もありますよね。
私は、仕事柄、高齢者と接する機会が多いのですが、同じ室温で暮らしていても、
何枚も重ねて下着や服を着ている人と、重ね着の少ない人といます。
高齢になると基礎代謝が落ちる上、動かないから筋肉が落ちて寒くなるようです。
体の熱は、約6割が筋肉で作られます。
熱は、血液によって運ばれますが、自律神経の調子が悪いと血流も悪くなり手足が冷えます。
自律神経が悪くなる原因は何でしょう?
人間関係などの精神的なストレスが主な原因です。
寒がりな人は、自律神経が乱れている場合が多いということです。
「体をあたためる」には、運動と「あたたかい言葉をかける」ことが大切ということでしょうね。
あなたの大切な家族にとても寒がりな人がいたら、あたたかい毛布よりも、あたたかい言葉をかける習慣をつけませんか。
一緒に体を動かすのもいいですね、体温がきっと上がります。
あなた自身が寒がりなら、心あたたまる友人と過ごしたり、心あたたまる飾りつけの場所に出かけたり、
行動を自分に促しましょう。
