名前で呼ばれると嬉しいですよね

名前で呼ばれると嬉しいですよね

昨日、ケアマネジャーの研修に行って来ました。

ケアマネジャーは、常に自分でアンテナを張って、知識や情報を受信していないと、

サービス利用者様に伝えることができません。

もっと大きなアンテナが欲しい、ケアマネカウンセラーの吉田和枝です。

 

研修の講師は、映画監督の故・大島渚さんのご長男の大島武さん。

「介護のコミュニケーション技術」という内容でした。

大島武さんは、東京工芸大学芸術学部で教授をされています。

 

大島さんは自分のお父さん(渚さん)を17年間介護して看取り、

奥さんの親も介護していて、今年で25年目になるそうです。

お父さんの渚さんは、最後は特別養護老人ホームに入ったそうですが、

その時のエピソードのお話が、とても心に響きました。

 

『施設には、施設のケアマネジャーさんがいて、今までお世話になっていた

ケアマネジャーさんから担当が変わります。

僕は、施設の中で初めて会った時、名刺を渡して挨拶を交わしました。

そのケアマネさんは、僕に会うたびに「長男さん」と呼びます。

自分の心が小さいせいかも知れませんが、長男と呼ばれるたびに

「長男なのに面倒みないんだ」

と言われているような気がして心が痛みました。

名刺を渡しているんだから、「武さん」て呼んでくれてもいいのではないかと…』

 

あなたも、そういう気持ちになったことはありますか?

多分、そのケアマネジャーさんは、そんなことは思っていないでしょう。

その人の置かれている状況によっては、続柄で呼ばれることで、

その続柄(長男)の社会的な役割を連想させてしまうことがあります。

 

私は、その話を聞いて、自分も言っているかもしれないとドキッとしました。

特に男性の兄弟が多いと、使ってしまうかも。

苗字が同じ人に苗字で呼ぶのはややこしいし、名前で呼ぶと馴れ馴れしい感じがして。

息子さんとか、続柄で呼んでしまいます。

 

大島さんは、ジャパネットたかたの高田明社長の講演を

聞きに行った時の話もされていました。

高田社長が、まだテレビショッピングを始めたばかりの頃、

テレビショッピングの羽毛布団の紹介の中で思わず

「ヤマザキさん、いかがですか?」

って言ってしまって、撮り直しになるかと思ったら、

面白いから使おうということになったそうです。

 

どうなったと思いますか?

 

全国のヤマザキさんから、注文が殺到したそうです。

 

名前には、何か人の心を動かすパワーを感じますよね。

私も担当している利用者から、ケアマネさんと呼ばれるよりも、

吉田さんと呼ばれる方が親しみが湧きます。

あなたも、ご主人や奥さんのことを名前で呼んでみませんか?

いい笑顔が見られるかもしれませんよ。

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