第5話 介護で役立つ助成金

第5話 介護で役立つ助成金

みなさんは、お住いの地域の介護保険関係の情報を、

どこで得ていますか?

ケアマネジャーから?市役所のホームページから?

介護をする人の心と体を調える、ケアマネカウンセラーの吉田和枝です。

 

今日は、知らないと損をする、市町村の助成金についての情報を紹介します。

市町村は所得に応じて、様々な補助を行っていますが、

通知やホームページで調べないとわかりません。

該当になっても、こちらから申請しないともらえない仕組みになっています。

担当のケアマネジャーに聞いてもいいですが

詳しいことはやはり自分で調べるのが一番。

 

市町村の補助には、

・最初から軽減された金額で支払える証明書が発行されるもの

・払った後に、差額が戻るもの

・該当者にお金や物で支給されるもの

があります。

 

証明書が発行されるものには、次の2種類があります。

最低条件は、世帯全員が市民税非課税であることです。

 

 

介護保険負担限度額認定証

介護保険施設に入所したりやショートステイを利用すると、

お部屋代・食費を負担することになります。

ご本人による負担が原則ですが、低所得の方については、負担軽減があります。

年間収入が80万円以上と以下で金額が変わります。

通常の支払いの食費、居住費が1日2,200円だとすると、

介護保険負担限度額認定証がでると1日300~1020円になります。

預貯金や資産が1000万円以下であるという、

条件もあるので、担当者によく聞いてください。

 

社会福祉法人等利用者負担額軽減確認証

ちょっと長い名前ですが、特別養護老人ホームで

提供しているサービスを利用している方を対象に、

複数の要件を満たし、生計が困難な者として

市町村に認められた場合利用者負担が1/4になることが、

軽減認定証に記載されます。

ここで言う利用者負担とは、食費や部屋代だけではなく、

すべての支払いが対象です。

 

お金が戻るものとしては、次の制度があります。

高額介護サービス費制度

高額介護サービス費とは、介護保険を利用して支払った

自己負担額の合計が一定金額を超えたとき、

超えた分のお金が戻ってくるという制度です。

同月に一定の金額を超えた場合に、申請によって支給されます。

市町村によって、対象になる人に通知を出す

親切なところもありますが、

基本的に、申請しないと戻ってきません。

このサービスは、市民税非課税でない方も対象になりますので、

確認してみてください。

ちなみに、市民税非課税の単身者で、年金80万円以下の人は、

15,000円を超えた分は戻ってきます。

 

申請するだけでもらえるお金もあります。

おむつ代の助成制度

在宅で介護をしている方に、市町村から

紙おむつ代を支給する制度のことです。

在宅介護をする上で、経済的に負担になるのがオムツ代です。

オムツを利用するのは毎日のことですから、

毎日、数枚利用するだけで月に1万~3万程度の出費になることも。

市町村によって、条件は少し異なりますが、

5,000円~1万円の範囲内になります。

詳しいことは、市町村の介護保険窓口に聞いてくださいね。

市民税課税、非課税は問いませんので、該当者は必ず申請しましょう。

 

高齢者訪問理美容サービス助成事業

理髪店に歩いていくのが難しい方に、登録美容室、理容室の助成券が出ます。

基本的に寝たきりの要介護3以上の人が対象になります。

何枚もらえるのかは、市町村によって違うので、確認してくださいね。

この事業も、市民税課税、非課税は問いません。

 

その他に介護保険ではありませんが、

医療福祉費支給制度(マル福)

障害者手帳1・2級の交付を受けた重度心身障害者が

病院に受診したり、入院したりして医療保険を使った時、

支払いが無料になります。

お住まいの市役所・町村役場で手続きをし、

「医療福祉費受給者証」の交付を受けてください。

所得制限がある市町村と、ない市町村がありますので

確認してくださいね。

 

以上の、助成事業以外でも、それぞれの市町村独自の

サービスを行っていたりします。

ケアマネジャーや、市町村のホームページから

調べられますので、参考にしましょう。

 

 

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