どうして「助けて」が言えないのか?

どうして「助けて」が言えないのか?

 

こんばんは、介護をする人の心と体を調える、

ケアマネカウンセラーの吉田和枝です。

 

先日、特別講演でいらした講師のおススメの本で、

「助けて」が言えないという本を買いました。

国立精神・神経センター精神依存研究所、

薬物依存研究部部長の松本俊彦氏が編集した本です。

なぜ、この本に、興味を引かれたかというと、

自分も人に「助けて」を言えない人間だったからです。

まだ、過去形で言えるほど、人に言えているわけではありませんが、

どこか自分事として捉えている自分がいるからです。

編集者は、どうして「『助けて』が言えない」のかについて、

こう語っています。

人が「『助けて』が言えない」背景には、

さまざまな理由が想定される。

助けを求めれば、助けてもらえるということを知らないこと。

助けを求めるやり方がわからないこと。

過去に「助けて」と言ったが、結果として助かるどころか

尊厳を剥奪されてしまう経験をしたことがあること。

それよりは、自分だけの力で生きていきたいと思っていること。

人に助けてもらうことに罪悪感を抱えていること。

自分には助けてもらう価値はないと思っていること。

すでに大切な誰かと助け合っており、その暮らしが行き詰っていると

気づきながらも、親密な関係性の中で助け合っているが故に、

その関係を壊すような、第三者には助けを求めづらい状態になっていること。

理由は、多様であり、それぞれの人が「助けて」を言えなくなるまでには、

固有の歴史と物語がある。

あなたは、「助けて」と人に言えてますか?

「言えない」と言う人は、上記の背景に当てはまるものはありますか?

私はどうだったろうと考えた時、

自分だけの力で生きていきたいと思っていること。

人に助けてもらうことに罪悪感を抱えていること。

に当てはまると感じました。

 

 

それは何故だろうか?

人に助けを求めるのは、自分の恥と思っている

自分自身の力で乗り越えることをステータスにしている

助けてを言うことは、人に依存しているという思いが根底にあるようだ。

どこで、そんなルールが出来てしまったのだろう。

多分、幼い頃の潜在意識の中に、秘密があると思うけど

自分の中のトラウマが、「楽になってはいけない」という呪い

かけていることもあるそうです。

それは、どうやったら治ると思いますか?

 

 

「自立は依存を増やすこと。希望は絶望を分かち合うこと」

とこの本では伝えています。

ここで言う、「依存先を増やす」というメッセージは、

当事者ではなく、社会全体に向けたメッセージなのです。

依存先とは、一昨日のブログ「あなたは、居場所をいくつ持っていますか?」

でも書きましたが、居場所のことを言います。

社会の中に居場所を作ることで、自立していけるということですよね。

皆さん、「「助けて」が言えない」の本、是非オススメします。

 

 

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