遠距離介護は必然に

遠距離介護は必然に

あなたは、遠距離介護という言葉を聞いたことはありますか?

市外、または県外から、通いで親の介護や面倒をみることを言います。

介護をする人の心と体を調えるケアマネカウンセラーの

吉田和枝です。

 

昨日、一人暮らしの高齢女性が、朝、デイサービスがお迎えに行くと

腰痛で動けなくなっていました。

県外で生活している息子さんに、連絡は取れたのですが暮れで仕事も大変な時期。

息子さんは暫く考えた末、苦渋の選択で仕事を休んで帰省し整形外科を受診しました。

骨折ではなかったのですが、もともとある脊柱管狭窄症という病気の悪化が原因でした。

脊柱管狭窄症は、脊柱の中の管を通る神経がヘルニアなどで圧迫されることにより

背中や腰に痛みの症状がでる病気です。

1人で自宅にいられなしし、息子さんの家族と同居するわけにもいかないので

施設の泊りを使うことになりました。

それには、契約や持ち物の準備なども必要になります。

息子さんは昨日は、病院に連れて行くだけでも夕方までかかってしまい。

緊急の入所施設の準備と契約だけで終わってしまいまいた。

実際は、長くなりそうなので、再度、長くいられる施設と契約を結ばないとなりません。

2日後にまた休みを取って、帰省し契約を再度行うまでの準備をケマネジャーはします。

そういう時、腰を痛めた本人は、とても申しわない気持ちでいっぱい。

ケアマネジャーも、息子さんに電話する時、そのお母さんと同じような気持ちになります。

 

 

1人暮らしの高齢者はいつなんどき、動けなくなるかわかりません。

内臓は健康でも、骨粗しょう症からくるいつのまにか骨折や、転倒による骨折で、

動けなくなった時、やはりどんなに遠くに住んでいても、血縁関係である以上は

連絡をとらなければなりません。

同じ働いているものとして息子さんの事情もわかるし、母親の申し訳ない気持ちも感じて

ケアマネジャーはいつも苦労しています。

核家族化している世の中、遠距離介護は必然になりつつあります。

ご両親が一人暮らしになったら、いつ呼ばれてもおかしくないという、

心がまえをしておく必要があります。

普段から、職場で遠距離介護している親がいることを、表に出して周知することにより

突発的に休まなければならない時に、職場の協力が得られるようにしておきましょう。

「子供なんだから、同居したほうがいい」と言う人は最近見かけなくなりました。

これも時代の流れなんでしょうね。

直接介護はしなくてもいいから、出来る範囲で協力してほしいと言うのが、

私たちの本音かもしれません。

介護休暇は、介護が必要な対象家族1人あたり、1年間で5日までとされています。

男性も上手に介護休暇を使える世の中になるといいですね。

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

 

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